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 2007年03月 

古絵葉書・癌研究所及康楽病院

癌研究所康楽病院
癌は現代でも命に関わる病気として恐れられてますが、その癌に関する研究は
戦前から行われていました。
この癌研究所と付属の康楽病院は戦前唯一の癌専門病院として設立され、
絵葉書の建物は昭和9年、東大工学部の内田祥三博士の設計によって
巣鴨に作られました。
装飾を配した機能主義のこの白亜の建物は、いかにも病院建築といった感じですね。
しかし、この立派な建物も、昭和20年4月の空襲で焼失してしまいました。

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古絵葉書・和歌山県庁

和歌山県庁
昭和13年に建てられ、現在も現役の和歌山県庁です。
昭和10年代の建物の特徴である機能主義的建築ですが、それでも要所要所には
優れた装飾が施されています。
和歌山県庁正庁
県庁内の正庁。
正庁とは、重要な儀式や式典が行われる格式高い部屋で、
他の部屋より豪華に作られます。
明治期や大正期でしたら相当豪華なのですが、やはりこの時期の建物は簡素化してますね。
和歌山県庁議場
県庁内の議場。県議会が行われる場所です。
装飾がほとんどなく、かなり簡素なデザインになっています。

番外編・終戦直後呉港の旧海軍艦艇のカラー映像

YouTubeに終戦直後、米軍が撮影した呉港に残存する
旧海軍の艦艇を写したカラー映像がUPされていました。
呉港に停泊していた戦艦・巡洋艦・空母などは、呉空襲により多くが大破・着底し、映像にあるように痛々しい姿を晒していました。
しかし、旧海軍の艦艇をカラーで写した映像は珍しく貴重で、しかも、戦艦・巡洋艦・空母など艦種も豊富で、当時の軍艦の様子を知る重要な資料となっています。
それら、旧海軍の艦艇のカラー映像を紹介します。

続きを読むからご覧下さい。
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古絵葉書・巡回病院船 慈愛丸

巡回病院船 慈愛丸
巡回病院船「慈愛丸」は、昭和2年に完成した病院船で、絵葉書の説明の通り
一通りの診療施設を備えた船で、大阪の河川を利用し停泊しつつ診療していたようで、
今では見られないユニークな診療方法ですね。
この慈愛丸は昭和13年まで巡回診療を行っていたそうですが、
そのあと、戦争に伴い金属供出され姿を消しました。

古絵葉書・戦艦 三笠

戦艦 三笠
日本海海戦にて、連合艦隊旗艦として活躍し、現在も横須賀にて保存されている
戦艦三笠です。イギリスのビッカース社にて建造された三笠は、当時最新鋭の戦艦で、
日本海軍の主力として期待されました。
日露戦争後は旧式化し、事故により沈んだりもしましたが、引き上げられ、
記念艦として横須賀に固定保存され、現在まで残されています。
この絵葉書は、記念艦としてコンクリートで固定される前の三笠ですね。

データ
常備排水量・15,140t
全長・131.7m
最大速力・18.0kt
武装
40口径30.5cm連装砲2基
40口径15.2cm単装砲14基
40口径7.6cm単装砲20基
47mm単装機銃12基
45cm魚雷発射管4基

古絵葉書・箱崎サンキューアパートメントホテル

箱崎サンキューアパートメントホテル
福岡市箱崎にあったホテルです。
写真を見たところ、ホテル自体は小規模に見えますが、
南欧風の外観、完全洋風のロビーなどかなりオシャレでハイレベルなホテルです。
今で言うちょっと高級なビジネスホテルみたいな感じだったのでしょうか。
このホテルが気になってネットで調べてみたのですが、全く情報がなく
不明のままです。建物の感じから、昭和初期~10年代の建築と思われるのですが。

古絵葉書・箱根 強羅公園

強羅公園
大正3年に完成した、箱根の強羅です。
シンプルな噴水とレトロな街灯がシャレた雰囲気ですが、
現在池自体は残っているものの、噴水は作り変えられ、街灯は失われています。
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