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 2007年06月 

古絵葉書・昭和十一年蹴上発電所竣功記念

蹴上発電所袋
明治の大プロジェクトである琵琶湖疏水工事では、
疏水を利用した日本初の事業用水力発電所も建設されました。
それが蹴上発電所で、第1期は明治30年完成。その後、明治45年の第2期、
昭和11年の第3期と新設され現在に至ります。
この絵葉書のセットは、昭和11年完成の第3期の完成を記念して発行されたものです。

絵葉書は3枚セットになっています。続きを読むから御覧下さい。 
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古絵葉書・火災中の警視庁

警視庁

大正12年に起こった関東大震災により炎上している警視庁の建物。
当時のアサヒグラフについていた絵葉書で、震災直後の混乱の様子が
伺えます。
煉瓦建築なので外壁は残っていますが、震災により明治期から建てられてきた
東京の煉瓦建築はこの震災により瓦解し、それ以降煉瓦建築はすたれ、
鉄筋コンクリート建築が広まっていきました。

古写真・慶應義塾大学医学部病院

洋館
※グズグズ様から情報いただきました。
この古写真は、慶應義塾大学医学部病院の建物で、大正9年に開設されたものです。
古写真に写る建物は大学開設時の撮影のようで、いかにも大正期といった様式的な建物です。
これらの建物は昭和20年の空襲により焼失しました。

古絵葉書・新舞鶴停車場

新舞鶴停車場
海軍鎮守府設置とともに新たに整備された東舞鶴は、それまで城下町として
古くから存在した西舞鶴に対して新舞鶴と呼ばれました。
その新舞鶴に明治37年に開業したのが新舞鶴駅、現在の東舞鶴駅です。
日本海側唯一の鎮守府のある軍港として、軍高官や天皇陛下、皇族方が来られる為、
貴賓室まで設けた立派な駅舎でした。
絵葉書には、軍港舞鶴らしく、海軍の水兵さんたちが集っていますね。
左奥の駅舎側には、白い制服を着た警官もしくは海軍の人とカンカン坊を被った
一般の人が写っています。
この駅舎は、平成8年まで長く現役を勤め続けました。

古絵葉書・富山県庁

富山県庁
旧富山城内に明治33年に建てられ、昭和5年に焼失した旧富山県庁です。
明治後期の建物にしては、明治初期のような擬洋風のデザインになっており
古風に感じます。あと、正面に塔屋を設けて玄関にしていますが、
なんだか建物のデザインとしては中途半端に見えますので、
もしかしたら、正面の塔屋部分は後に改装の予定があったのかもしれません。

古絵葉書・福知山堤防ヨリ鬼ヶ城ノ遠望

福知山堤防
明治39年9月20日の消印がある絵葉書で、
この写真はそれ以前に撮影されたということになります。
流れる川は由良川で、
架かっている橋は音無瀬橋ですが、何代目かは分かりません。
音無瀬橋は6回架け替えられ、初代は幅60センチあまりの板張りの橋で明治10年の橋。
5代目は近年まで残っていた昭和初期建築の鉄筋コンクリート造の橋
現在の橋は6代目になります。時代を考えると3代目か4代目の橋ではないかと思います。
川向こうの町はかつて猪崎地区に存在した遊郭街の「猪崎新地」
現在は静かな集落ですが、かつては府北部でも有数の遊郭街で、
新地の背後にある桜の名所だった中世の城郭、猪崎城跡の城山も含めて
かなりにぎわっていたそうです。当時の建物もいくつか残っているそうですが。
注釈にある「鬼ヶ城」は絵葉書の左遠方に写る尖った高い山
山頂には中世の山城跡があり、石垣も一部残っています。

古絵葉書・長野名所 商品陳列館

長野商品陳列館
明治ごろの建築と思われる長野の商品陳列館。絵葉書自体は昭和期のものです。
戦前までは各地にこのような商品陳列館や勧業館といった施設が建てられていました。
そのうち有名なのが広島県の商品陳列館。現在の原爆ドームです。
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