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 2009年10月 

古絵葉書・郡是製糸本社新築記念

郡是製糸1
大手繊維メーカーのグンゼは綾部市に本社を置く企業で、創立は明治29年。
大正6年に洋風建築である旧本館が建てられましたが、昭和8年に本社棟を増やす形で
現在の本社屋が建てられました。
現在、旧本館はグンゼ記念館として使用され、この絵葉書の本社屋は
現在も本社屋としてそのまま使用されています。

この絵葉書セットはその新社屋完成を記念して発行された絵葉書で、絵葉書5枚と概要・平面図
を書いた資料1枚が入ってます。

追記で中身の絵葉書と資料を紹介します。
「続きを読む」からご覧ください。
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古写真・東京永代橋(明治20年代?)

永代橋
東京の隅田川に架かる現在の永代橋は、鋼鉄製のアーチ橋で、大正15年に完成。
重要文化財にも指定されています。
その前に架けられた永代橋も明治30年完成の鋼鉄製トラス橋だったのですが、
「東京永代橋」と注釈のあるこの古写真の永代橋は、洋風の橋ではあるものの
木造の橋のようで、明治30年にかけられる鋼鉄トラス橋以前の永代橋と思われます。
しかし、調べてみても明治30年以前の橋の資料を見つけることができず、
とりあえず、明治20年代撮影の永代橋の古写真としておきます。

古絵葉書・丹波亀岡 忠魂碑

亀岡忠魂碑
京都府亀岡市に建てられた忠魂碑の絵葉書です。
忠魂碑のてっぺんは砲弾を模した飾りで、忠魂碑の基壇は石積み、
さらにその周りにも広めにとられた石積み基壇が設けられており、
かなりの立派さです。
絵葉書の様式は大正期頃のもので、忠魂碑は恐らく日清・日露戦役における
戦死者の慰霊を目的として建てられたと思われます。

この忠魂碑の場所ですが、絵葉書を見ると公園か学校の敷地のような広々とした
場所に建てられていることが分かります。
現在、千代川にある忠魂碑がこの絵葉書と非常によく似ており、恐らく同一のものと
思われますが、絵葉書の碑文の部分にプレートが付けられていたり、
碑の周りの柵がなかったりと改変が見られます。

古絵葉書・佐渡鉱山 製練所の全景

佐渡鉱山
金山として有名な佐渡鉱山は、明治に入ると幕府から工部省へと移管され、官営鉱山となりました。
明治29年に三菱へと払い下げられてからは、三菱の経営となりました。
しかし、平成元年に採掘中止。以後観光地として現在に至っています。

この絵葉書は、製練所の全景の絵葉書で、相当な規模であったことが分かりますね。
注釈に「鉱山正門前 休憩所発行」とあり、正門付近に売店を併設した休憩所が
あったようで、見学者向けのお土産品などを置いていたのかもしれません。

古絵葉書・国威宣揚国旗翻の亀山機関区

亀山機関区
三重県亀山市の亀山駅構内にあった亀山機関区の絵葉書です。
戦中の国威高揚活動の一環として、機関区の建物の前にひときわ高く
日章旗を掲揚しています。

古絵葉書・新潟県庁舎5枚

新潟県庁1
昭和7年に新潟市学校町に竣工した新潟県庁です。
昭和初期の役所建物によく見られる、中央にバルコニーを設けたファザードを設け、
両脇に翼部を張り出すデザインです。
1階部分は荒石張りにしているのも当時の官公庁の建物に良く見られます。

昭和7年竣工の新潟県庁舎は、昭和60年に現在の庁舎に移転して取り壊されました。

この絵葉書は竣工記念として発行されたもので、すべてそろっているかどうかは分かりませんが、
5枚ある分を紹介いたします。

残りの4枚は「続きを読む」からご覧ください。
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古絵葉書・御大典記念南予会館

南予会館1
愛媛県宇和島市にあった建物。
御大典記念と付いていることから、昭和天皇が即位された昭和3年の完成でしょうか。
この南予会館は昭和20年の空襲で焼失しました。
南予会館2
側面からの建物の様子。
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