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 2011年12月 

古絵葉書・陸軍歩兵第十八旅団司令部

歩兵第18旅団司令部
陸軍歩兵第18旅団は敦賀において編成され、司令部が置かれました。
18旅団は金沢の第9師団所属の部隊で、日露戦争にも参加しています。
この絵葉書は明治後期頃の撮影のものと思われます。

奥に旅団司令部の建物が写っていますが、様々な様式で建てられた師団司令部の建物と違い、
旅団司令部の建物はデザイン・大きさともに統一されていたようです。
第二十旅団司令部
※参考・福知山歩兵第20旅団司令部

現存している金沢の第6旅団司令部や京都伏見の第19旅団司令部、そして上の福知山第20旅団司令部の建物を
見ると分かる通り、正面に三角のペディメントの破風を設け、左右に翼部を伸ばしたシンメトリーの建物と
なっています。
旅団司令部の隷下の連隊の連隊本部の建物は基本的には似通っているとは言え、微妙にデザインに違いがあるのに対し、旅団司令部は全国の旅団全てで統一していたのが興味深いですね。
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古絵葉書・吉田忠商店新築記念絵葉書(7枚組)

吉田忠商店1
吉田忠商店は京都市にあった呉服店で、かの大丸に並ぶ企業でした。
この絵葉書は、昭和6年に新店舗が新築された際に記念として発行されたものです。
7枚組となっており、新店舗等の様子が紹介されています。

残りの6枚は「続きを読む」からご覧ください。
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古絵葉書・三条市大崎浄水場

三条市浄水場
新潟県三条市にある浄水場で、昭和8年に完成した浄水施設です。
現在も当時の施設がほとんど残され、現在これらの施設は国指定登録文化財に指定されています。

古絵葉書・保津川鉄橋

保津川鉄橋1
現在、トロッコ列車の路線になっている嵯峨野線(山陰本線)の旧路線に架かる大きなトラス橋があります。
明治32年に完成した保津川橋梁で、当時、東洋一と呼ばれていました。
しかし、大正11年の脱線事故で鉄橋が破損。(嵯峨野線の前身である京都鉄道の創始者、田中源太郎も死亡)
修理されたのち昭和3年に新たに架けられました。
それが現在の保津川橋梁です。
初代の保津川橋梁は同年に名古屋市に移設され、向野跨線橋として現在も使われています。

保津川橋梁の橋台は煉瓦造りですが、アーチや隅石などの装飾を設けるなど、意匠的にも凝っています。

保津川鉄橋2
別のアングルからの撮影。
2枚とも明治末から大正期の頃と思われます。
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