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 2012年02月 

古写真・明治中期~後期頃の横浜グランドホテル

横浜海岸グランドホテル
横浜グランドホテルは、明治6年創業の本格的な近代ホテルで、横浜海岸通にありました。、
ロクな宿泊施設がなかった明治初期、国際港横浜を代表するホテルとなり、海外の要人も数多く宿泊しました。
しかし、大正12年の関東大震災で瓦解し、それとともに営業も終了しました。

この古写真に写るホテルは明治23年完成の新館で奥に旧館が写っています。
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古写真・明治中期~後期頃の歌舞伎座

歌舞伎座
歌舞伎座は明治22年に設立された劇場で、経営者はジャーナリストであり劇作家の
福地源一郎でした。
その後この洋風の外観の歌舞伎座は大改修が行われ、明治44年に完成しましたが、
外観は当初期の洋風から純和風へと変わりました。
しかし、歌舞伎座は大正10年に漏電で焼失。その後再建工事が行われ、
大正13年に鉄筋コンクリート製の歌舞伎座が完成します。
歌舞伎座(昭和期)
こちらが大正13年完成の歌舞伎座で、空襲で一度大被害を受けましたが、近年まで使用されていました。

古写真の歌舞伎座は、純和風の外観に大改修される前の姿で、明治中期から後期頃の撮影だと思われます。
改修後の歌舞伎座に比べ、初期の歌舞伎座は欧州の劇場のようで、いかにも文明開化の頃の建物という
印象を受けます。

古絵葉書・明治40年頃の京都岡崎(手彩色絵葉書)

明治後期の京都市街
明治後期頃の撮影と思われる京都市左京区岡崎一帯の遠景です。
手前の洋館は都ホテル(現・ウェスティン都ホテル京都)。中央奥には平安神宮。
その右隣の大規模な洋館は内国勧業博覧会の時の美術館(現存せず)。
その前には、内国勧業博覧会の際の回廊の建物があります。
さらにその前には、建設中の洋館が見えますが、これは京都商品陳列所の建物ではと思われます。

岡崎一帯は明治28年に開催された第4回内国勧業博覧会の会場でした。
博覧会終了後、跡地は岡崎公園として図書館・美術館・勧業館など
公共施設が立ち並びました。

この手彩色絵葉書は博覧会終了後の岡崎地区で、博覧会に使われた建物が京都商品陳列所の建物として
移築されている最中の様子であることから、明治40年頃の撮影と思われます。

古絵葉書・奈良大本営(奈良倶楽部)

奈良大本営
大本営とは、戦時中や事変の際に設置された帝国陸海軍の最高統帥機関です。
これは、奈良倶楽部という建物に大本営が置かれた時の絵葉書ですが、
奈良倶楽部を調べても該当の戦前の和風建築のデータが見つかりません。
建物は大規模な和風建築で、現在も残っていれば貴重な近代和風建築となるのですが、
恐らく現存していないものと思われます。

古絵葉書・大仁温泉ホテル

大仁温泉ホテル
大仁温泉ホテルは、箱根にあるホテルで、昭和15年に開業しました。
外観はモダニズム風のデザインで、展望浴場やサロンなどがありました。
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