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 2012年06月 

古絵葉書・佐世保要塞司令部

佐世保要塞司令部
日本にあった4つの海軍の鎮守府のうち、佐世保鎮守府軍港防備のために設立したのが
佐世保要塞司令部で、明治33年に設置されました。
佐世保要塞自体は明治30年から建設が開始され、明治34年にすべての要塞が完成。
守備は陸軍の第12師団の佐世保重砲兵大隊が担当しました。
佐世保要塞は、昭和11年に長崎要塞に吸収合併されました。

関連記事・由良要塞司令部
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古絵葉書・陸軍第十六師団司令部

十六師団司令部
十六師団司令部は、日露戦争時の明治38年に京都・伏見の深草の地にて設立され、
このレンガ造りの豪奢な庁舎は明治41年に完成しました。
設計者は不明ですが、施工は松村組。古典様式でまとめられた庁舎は外観は比較的質素ですが、
内部は手の込んだ装飾で、いかにも明治の庁舎建築となってます。

この赤煉瓦の庁舎は現在も聖母女学院の学校本館として使用されており、
また、あまり改造も受けていないことから、当時の京都府庁旧本館と共に
数少ない京都における明治の庁舎建築として貴重です。

この絵葉書は完成間もない頃の絵葉書と思われます。
師団司令部庁舎の背面から撮影されたものですね。

陸軍第16師団は、日中戦争・太平洋戦争と転戦し、昭和20年のレイテ戦で玉砕。壊滅しました。
169師団はかの石原莞爾が師団長を務めていたことでも知られています。

参照・kanレポート 第16師団司令部

古写真・貝島邸建築写真か

貝島邸
購入先の方が「貝島炭鉱貝島邸建築写真」と称していた古写真です。
貝島炭鉱は、明治16年に貝島太助によって創業された鉱山で、
後に貝島財閥となりました。

この建築中の屋敷は、和館2棟に付属の洋館1棟というかなりの豪邸ですが、
邸宅名の記載がないので貝島家の邸宅かはわかりません。

ただ、台紙の裏に「筑前鞍手郡宮田村旧大之浦学校前 写真師 廣田千畝」
の記載があります。

鞍手郡宮田村は貝島炭鉱があった場所です。

古絵葉書・丹後縮緬同業組合本部

丹後縮緬同業組合本部
丹後縮緬同業組合本部は明治31年に結成された組合で、丹後地域の特産である丹後縮緬の製造業者の組合です。
同じく写っている縮緬記念碑は明治29年に建てられたものですが、戦時中に供出された上に
台座も他に転用され現在は見ることは出来ません。

丹後縮緬同業組合本部はその後も何度か変遷を繰り返し、現在の丹後織物工業組合に至ります。

関連記事・丹後縮緬商品館
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