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 2013年08月 

古絵葉書・常盤艦及松島艦沈没の光景

常盤と松島001
明治41年に台湾沖で火薬庫の爆発事故により沈没した防護巡洋艦松島と、
奥に写る装甲巡洋艦常盤の写真です。

防護巡洋艦松島は明治21年にフランスで建造され、姉妹艦の厳島・橋立とともに
「三景艦」と呼ばれました。
松島・厳島・橋立の三景艦は比較的小型の艦体に大口径の主砲を1門搭載した小艦巨砲主義というべき
艦で、当然トップヘビーなこの艦は艦のバランス等に大きな支障をきたしました。

松島は日清戦争の黄海海戦では清国北洋艦隊と戦闘を行いましたが、
日清戦争では二線級となり、戦闘に参加することは余りありませんでした。
明治41年士官候補生の練習航海中の台湾沖で爆発事故を起こし沈没。
そこには陸軍元帥の大山巌の子息も乗艦しており殉職しました。

装甲巡洋艦常盤は明治32年にイギリスで完成した艦で、
日露戦争に参加。大正期には機雷敷設艦として使用されました。
昭和2年に機雷の爆発事故を起こしたものの、終戦まで生きのび、昭和22年に解体されました。
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