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 2014年06月 

古絵葉書・福知山町植村長太郎繭問屋 若田圓太郎生糸問屋

福知山繭問屋002
福知山繭問屋001
福知山市は古くから由良川の水害の影響を受け続けたため、
水害の被害に強い桑を育てて蚕を飼う養蚕業が盛んでした。
明治時代には隣町の綾部市に郡是製糸工場が作られ、福知山にも製糸工場が多く作られました。
この繭問屋はそれらの製糸会社に繭を卸す問屋だったと思われます。
この絵葉書は昭和初期~昭和10年代のものと思われる様式になってますが、
福知山市は昭和12年4月に町制から市制に移行しましたので、
昭和12年4月以前の昭和期の絵葉書と思われます。
また、この2枚の絵葉書は元々いくつかのセットのうちの2枚だった可能性があります。
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古絵葉書・京都 五条警察署

五条警察署001
現在の下京警察署の前身である五条警察署の絵葉書です。
五条警察署は京都でも一番古い警察署で、明治6年に開設されました。
絵葉書の五条警察署は恐らく新築記念のために作られたと思われるもので、
4枚組となっております。
庁舎は昭和10年代に流行したモダニズムスタイルで、
左4階部分には丸窓を設けてアクセントとし、右角には塔屋を設けています。
塔屋は恐らく階段室だったかと思われます。
残りの3枚は内部を紹介したものとなっております。
五条警察署002
庁舎背面・会議室・街路発報機と電話室
庁舎の裏は中庭になっていたようです。
植樹されていますが、まだ植えられたばかりのようで、
庁舎完成直後に撮影されたものと思われます。
街路発報機は庁舎内から警報を出したりアナウンスをするためのものでしょうか。
五条警察署003
公庁・応接室・署長室
公庁は一般の受付場所ですね。
戦前もここで被害届とか受けていたのでしょうか。
署長室は建物のデザインもあるでしょうが思ったよりシンプルです。
戦前の大都市の警察署長は現在とは比べられないくらいの権限があったと思われますが。
五条警察署005
演武場・図書室・訓授室。
演武場は現在も警察署に設けられていて、ここで武道などの鍛錬をします。
訓授室は講義室のようなものでしょうか。
図書室など学習施設も整っていたようですね。

この絵葉書のほかに留置場などを紹介した絵葉書もあったかもしれません。
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