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 2014年08月 

古写真・海軍省(築地時代の初代庁舎)

初代海軍省001
海軍省と言えば霞が関の赤煉瓦庁舎が有名ですが、霞が関のほうは2代目でそれまでは築地にありました。
海軍省は明治4年に築地の旧尾張藩邸に設立され、旧藩邸庭園の築山に旗を立てたことから、
旗山と呼ばれていました。
当時は海軍本省と呼ばれ、築地一帯はこの海軍省や後の海軍兵学校となる海軍兵学寮など
海軍関連の施設が建ち並んでいました。
海軍省は明治28年、霞が関にジョサイア・コンドル設計の赤煉瓦の庁舎が完成したことにより
築地から移転しました。
この古写真は築地時代の初代庁舎の写真で、擬洋風の庁舎が右側面から撮影されています。
明治初期、洋風の海軍省庁舎は珍しかったのか、錦絵にも多く描かれています。
築地の初代海軍省庁舎は明治17年頃に取り壊されました。この古写真の撮影は竣工した明治4年から取り壊された明治17年までの間の撮影となります。

※関連記事 古写真・海軍省(築地時代初代庁舎)  ※正面からのアップ写真
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古絵葉書 舞鶴海仁会病院仮診療所

舞鶴海仁会病院仮病棟001
舞鶴海仁会病院は昭和15年に設立した海軍の下士官とその家族の診療を行う病院で、
海仁会病院は各鎮守府に設立されました。
戦後、舞鶴海仁会病院は舞鶴市民病院として生まれ変わり、現在も市民の病院として利用されています。
絵葉書には仮診療所とありますが、正式な病棟施設が完成するまでの間使用されたものでしょうか。

古絵葉書・神田銀行京都支店 名古屋支店

神田銀行002
神田銀行は大正7年に東京で設立された銀行です。
元々は合名会社紅葉屋銀行でしたが、株式会社に改組するために新たに設立されました。
しかし、昭和3年8月に破産宣告を受け消滅。わずか10年の存続でした。
絵葉書には神田銀行の京都支店と名古屋支店の外観が写されています。
厳めしいギリシャ・ローマ風の古典様式の石張り洋風建築が主流になっていた大正時代の銀行には珍しく
両店とも明治期のような土蔵造の店舗になっています。
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