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 2017年02月 

番外編・冊子「代用食 芋と南瓜の上手な食べ方」昭和20年10月刊

去年の公開以来話題となり異例の大ヒットとなったアニメーション映画「この世界の片隅に」。
※公式サイト
広島市に生まれ呉市に嫁いだ主人公のすずの昭和8年から終戦後すぐまでを描いた作品で、私も拝見しましたが、よくある思想的・イデオロギー的な要素が強くなりがちな戦時中を描いた作品ではなく、戦時中であっても楽しいことや笑いがある日常、そしてその中で起こる悲しみなど戦時中の人々であっても現代と変わらない感情があったということを表現し、その中で平和の有り難さを伝えており、私自身素晴らしい作品だと感じることが出来ました。
ストーリーも見入るような内容で、最初は長いと思えた130分があっという間に感じました。
その作中の中で重要なテーマの一つだったのが食糧問題。呉市に嫁ぎ主婦として日々のメニューを限られた食料からいかにして考え家族に食わせるか苦心したシーンがたびたび登場しますが、見ているうちに戦争末期から終戦直後の昭和20年の食糧事情がどんなものだったのか興味が湧いてきました。
代用食
そして入手したのが昭和20年10月に出版された「代用食 芋と南瓜の上手な食べ方」。
私自身、祖父や祖母から戦時中の話はかなり多く聞いてきましたが、元々農家なため食料に関しては飢えるほどではなかったと聞いてました。(街から着物を持ってきて食料と交換して欲しいという人がたびたび来たくらいらしい。)
なので、祖父の軍隊時代の話は多く聞いていても食糧問題に関してはよく聞くような苦労話はあまり聞かなかったため、都会や街ではどうだったのかと知りたくなり、その一端としてこの資料を入手してみたわけです。
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