古写真・砲艦 鳳翔(初代鳳翔)

砲艦鳳翔002
砲艦鳳翔は幕末・長州藩の発注でイギリスのアバディーンにて建造された木造艦で、明治2年に竣工。日本へ引き渡されました。
鳳翔丸と命名された本艦は戊辰戦争の支援のために品川沖へ向かいましたが戦闘には不参加。その後、明治4年に明治新政府に引き渡され鳳翔と命名。日本海軍草創期の貴重な戦力となりました。
明治7年の不平士族による反乱の佐賀の乱、同年の台湾出兵、そして明治10年の西南戦争にも参加しました。
日清戦争では呉港の警備に当たりましたが明治32年には除籍したため日露戦争には参加しませんでした。雑役船としてしばらく使用された後、明治39年に廃船。翌年売却されました。
砲艦鳳翔の古写真は同じ場所で撮影されたと思われるものが1枚確認できますが、この古写真は乗っている船員の数が増えていること、煙突から排煙が出ていること、背景の山が少し移動していることなどから検索で出てくる古写真は出航前を撮影したもので、こちらの古写真はまさに出航したばかりの様子を撮影したものと思われます。
今の所、この古写真と同一の写真は見つかりませんでした。
鳳翔の名は、起工時より最初から空母として建造された世界初の空母「鳳翔」に引き継がれました。
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