古絵葉書・名古屋陸軍病院娯楽所改築記念写真

名古屋陸軍病院娯楽室新築記念001
名古屋陸軍病院は明治6年に開設された名古屋鎮台仮病院に始まり、明治11年に名古屋鎮台病院が新設。明治21年に名古屋衛戍病院となり、昭和11年に名古屋陸軍病院と改称されました。この絵葉書は名古屋陸軍病院の娯楽所である「小仙閣」の改築を記念して発行された絵葉書です。
以下、中身の絵葉書等を紹介します。続きを読むからご覧ください。
名古屋陸軍病院娯楽室新築記念002
名古屋陸軍病院娯楽所「小仙閣」の改築の記。名古屋陸軍病院娯楽所は元々、名古屋衛戍病院時代の明治39年に建てられ、旧尾張藩主で侯爵の徳川義礼氏によって「小仙閣」と名付けられました。しかし、明治後期に建てられた娯楽所は老朽化と設備の古さで改築が決まり、名古屋市内外の名士達の献納により、昭和12年5月に新たな小仙閣が完成。設計・施工は第三師団経理部に全て委託したとあります。
名古屋陸軍病院娯楽室新築記念003
新たに建てられた名古屋陸軍病院娯楽所「小仙閣」。昭和12年という時代か外観に装飾は無いモダンな造りです。
名古屋陸軍病院娯楽室新築記念004
娯楽室と食堂。
名古屋陸軍病院娯楽室新築記念005
舞台と観覧席。ここに慰問に来た役者さんや芸人が傷病兵たちを楽しませたんでしょうね。
名古屋陸軍病院娯楽室新築記念006
新築された小仙閣の平面図。酒保があり買い物もこの中でできたようです。映写機のある小部屋があり、映画の上映も行われていたようですね。食堂は2階にあったようです。
名古屋陸軍病院娯楽室新築記念007
改築記念絵葉書の中には明治39年に建てられた旧娯楽所の写真の絵葉書もありました。昭和12年新築の娯楽所と比べるといかにも明治の洋館といった雰囲気です。
名古屋陸軍病院娯楽室新築記念009
旧娯楽所の舞台と建築の功労者。
名古屋陸軍病院娯楽室新築記念008
旧娯楽所の平面図も入ってました。新娯楽所と平面積は変わりがありませんが、旧娯楽所は観覧席と楽屋が1階のほぼすべてを占めています。

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