古絵葉書 京都疏水インクライン

京都疏水インクライン

京都の近代化を語る上で欠かせないのが琵琶湖疏水。寂れた京都の工業化・活性化を期待して
全て日本人の手により造られたのは有名ですね。詳しい説明は割愛させていただきますが、
この絵葉書は、蹴上にあるインクラインです。疏水の船の運搬用に高低差がある場所を
台車に乗せて引っ張る方法です。この絵葉書の見所はもちろんインクラインで運搬中の船ですが、右手を見ると、市電と煉瓦造の車庫が見えます。実は、日本で初めて市電が走ったのは京都で、
琵琶湖疏水を利用した日本初の事業用水力発電により市電の利用が可能になったのです。
現在琵琶湖疏水は水運の利用はなくなり、インクラインも使われなくなりましたが、貴重な近代化遺産であるため、琵琶湖疏水や煉瓦の水路閣とともに国の史跡に指定されています。
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コメント

琵琶湖疎水の工事の話はどこかで聞いたことがあります。鉱山技術が応用されたんでしょうね。

おそらく応用されたと思います。
トンネル工事とか。
逆に、この工事で培った技術を
鉱山にも利用されている部分がありそうです。

逆はまた真なりですね。互いに影響しあい技術を高めたのでしょう。

琵琶湖疏水工事は、結構先駆的な工法が
とられてます.日本初の技術も多いですよ.

完璧

この絵葉書、完璧な遠近法ですね。構図が素晴らしい。

>>まこと氏
インクラインは今でも残っていて、
桜の名所なんですよ。
距離が長いから、桜並木がずーっと続いてるんです。

蹴上げのインクラインが有名ですが、伏見にもインクラインがあったのですよね。
国道24号線と師団街道が交差する今はつぶれてしまったA級伏見の前のあたりです。
私が京都にやってきた24年前の記憶では、まだ、レールとか残っていたように思うのですが、今はその面影は全くありません。すっかり忘れ去られてしまいそうで残念です。

>>内蔵助さん
よくご存知ですね!そうです。昔は伏見にもありました.名残として、「伏見インクライン前」なるバス停が唯一の名残でしょうかね.

発電所の建物だと思います。

「市電と煉瓦造の車庫が見えます。」とありますが、市電の後に写っている煉瓦造りの建物は今も存在する発電所の建物ではないでしょうか?

http://www.geocities.jp/pintruss/doboku/plant/keage.htm

http://www.geocities.jp/biwako_sosui/gijutuze2.htm

京都情報様

確かにこの特徴あるアーチ窓は
現存する発電所の建物ですね。

古い写真と同じアングルの写真

古い写真と同じアングルで写真を撮ろうと思って下記のようなページを作りました。
右上の写真がほぼ同じアングルだと思います。
夏場は桜の葉が茂ってレンガ造りの発電所は写りませんでしたが冬になって葉が枯れたら発電所も写るかも知れません。
今はリンクの形で紹介していますが、古い写真を並べて紹介したいのですがダメでしょうか?

http://kyotoreport.seesaa.net/article/105238758.html

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