古絵葉書・福知山全景(福知山名所)

福知山全景
戦前の福知山の全景です。
右端に見える洋館は、現在京都府指定文化財に指定されている旧松村家住宅洋館。
松村邸の洋館は大正3年の建築ですので、この絵葉書はそれ以降の建築になります。
戦前の福知山の全景は以前も紹介しています。今回は以前紹介した絵葉書を
もう一度取り上げ比較してみたいと思います。
福知山全景
福知山町遠景
福知山町遠景2
福知山町全景古写真

一番上は今回紹介の絵葉書。2番目と3番目は以前紹介した絵葉書。
一番下は「福知山城の歴史」に掲載されている古写真(サムネイル)です。
一番下の写真には、近代的なビルなどが建ち並んでおり、
それらの建物から昭和10年代のものです。
1枚目と2枚目は街並みに変化がほとんどありません。しかし、2枚目の絵葉書に写っている
手前の白壁の洋館が1枚目にはなく、2枚目の洋館の位置は更地になっているため、
1枚目方が少し新しい時期ではと思われます。洋館の様式を見ると明治期のもののようで、
大正期の新築ではないと思われます。その後の昭和期の写真には写っていないようです。
あと、1枚目の方が市街地が奥まで広がってますね。
年代は、絵葉書の街並みの様子と絵葉書の様式から、2枚とも大正期と思われます。
3枚目は他の遠景とアングルが違いますので、比較が難しいです。
公会堂の完成時期が確か大正期の完成です。また、絵葉書をよく観察すると、
鉄筋コンクリートらしき箱型の建物や、大正~昭和初期の特徴を持つ洋風の商店が写っています。それぞれ1件ずつしか写っておらず、また、絵葉書の様式から
大正末~昭和初期の撮影ではないかと思われます。
以上のことから各絵葉書と古写真の年代順を推定すると、現段階での考察ですが
2枚目→1枚目→3枚目→4枚目という編年になるのではないかと私は考えています。
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コメント

前にも書きましたが、撮影されているものから考証して年代を決定することは絵葉書の楽しみの一つですね。さて、やはり2が一番古いようです。絵柄からもそう見えます。

鹿児島のときもそうですが、同じアングルで年代の違う写真だと、街並みの移り変わりが分かって面白いですね.とくにそれが地元の街並みだったら・・・
今度、同じ場所に行って、同じアングルで
撮影してみようかな.

是非みたいです!

でわ、実家に帰ったときに撮影してきますね.

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