番外編・大正時代の遺跡発掘記事

遺跡発掘の記事
今回も番外編。考古学ブームの続く昨今、連日のように遺跡発掘の記事が新聞に載りますが、
大正時代にも遺跡発掘の記事が載ることがありました。
私が所有する大正2年2月の神戸新聞から紹介してみます。
*画像をクリックすると大きくなります。

「太古の跡」伊勢より土器発見。一は石器時代遺跡か。
伊勢国渡会郡西外城田村小学校校舎は予て新築中の処、此の程落成せるより運動場の一隅に運動具を建設すべく敷地を発掘中地下数尺の所より土器石斧等を発見せしが古来同地附近には黄金の鶏の塚と云うのがあるとの伝説あるより目下数十名の人夫は盛に発掘中なるが今回発見したる土石器は石器時代の遺物らしいといふ 又同郡四郷村北中村にては両三日前同村丸山の山路を修理中一の古墳を発見し 石廓中よりは刀身、鏃、水晶切子、玉砥石、高杯、提瓶其の他数十点を発掘したるが石廓は長さ二十尺幅三尺八寸ないし四尺五寸あり入口は巨岩を以って覆われあり同所にては去る明治二十三年十月大古墳を発掘したることありて由緒深き土地なるが、右は倭姫命の御陵墓なるべしと伝えられ居れり。


記事によればどうやら縄文時代の遺跡と横穴式石室の古墳の調査の記事のようですね。
記事に神話の話を用いているのがいかにも時代を感じますが、戦前の大正期の
遺跡発掘記事として興味深いものと思います。
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