古絵葉書・京都電燈株式会社

京都電燈
京都電燈株式会社は、明治21年に全国で4番目の電燈会社として設立しました。
木屋町の高瀬川沿い、現在の旧立誠小学校の南側に
煉瓦造の社屋が建てられ、当初は会社の敷地内で石炭を利用した
火力発電で発電が行われました。この絵葉書の建物はその当時の社屋と思います。
その後、敷地内での火力発電は廃止し琵琶湖疏水からの
蹴上発電所からの供給を受けることになります。
(火力発電に関してはその後、伏見などで新たに発電所を建設)
京都電燈は、昭和12年に京都駅前に武田五一設計の社屋を建設しています。
現在、関西電力京都支店になっている建物ですが。
煉瓦の旧社屋はすでに存在しませんが、その後どうなったかは分かりません。
いつ頃まで残っていたのでしょう。
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コメント

いい絵葉書ですね

 これは貴重な絵葉書だと思います。
このビルは設楽建築工務所の設計に
なる本社屋で、明治45年ごろの竣工
です。
 木屋町の一角にこのビルがあった
とは。驚きです。しかもパワース
テーションまであったとは。
 設楽建築工務所は、新開地にかつ
てあった神戸電燈株式会社の本社
を、京都と同じ時期に設計してい
ます。
 石田先生の著作に寄れば、やはり
設楽事務所が本社屋を設計した大沢
商会の社長・大沢善助が社長をして
いたことが、京都電燈の仕事を得た
背景として挙げられる、と記されて
います。
  • [2007/08/19 22:31]
  • URL |
  • ドクターフランキー
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

ドクターフランキー様
情報ありがとうございます!
明治45年となると、明治末ですので、
この社屋が建つ前に初代の社屋が
あったことになりますね。
もう一度検索したところによると、
京都府総合資料館が明治期の「京都電灯株式会社」の古写真を保有しているようです。残念ながらネット上では公開されてませんでしたが、機会があれば見たいですね。
高瀬川西岸沿いに建っていたとのことですから、絵葉書に写る小川は高瀬川で間違いないと思われます。

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