古絵葉書・平和記念東京博覧会文化村住宅(内部)

住宅内部1
以前紹介した平和記念東京博覧会で展示された文化村住宅の内部の絵葉書です。
外観絵葉書と同じく、全部で16枚あると思われますが、
残念ながら5枚しか入手していません。
とりあえず、現在手元にある5枚を紹介いたします。

続きを読むから御覧下さい。
まず最初の1枚は、宏達弥氏の出品住宅の内部。
装飾らしい装飾はないけれど、ドアのデザインとかモダンですね。
籐の椅子がおしゃれ。高そう・・・
住宅内部2

吉永京蔵氏出品住宅の内部。居間と応接間。
こちらはなんとなく和風のデザインがあるようにも見えます。
椅子が面白いデザインしています。
住宅内部9

銭高組東京支店出品住宅の内部。応接間から見た子供部屋。
奥に和室が見えますね。手前が応接間で、隣が子供部屋のようですが、
プラン的にプライベートなつくりにはなってないですね。
奥の間に行くのに部屋を通過しなければならない。
住宅内部10

前田錦氏出品住宅の内部。廊下より応接間方面。
まったく装飾らしい装飾が見当たらないので、
なんともコメントのしづらい内装です・・・。それに光が差さないので薄暗いし。
そのせいか、奥にいる女性がなんとなく不気味・・・。失礼だけど。
ちなみに、外観は、
文化村住宅6

こういう感じになってます。
これ、私が一番気に入らないと酷評していた作品・・・
住宅内部14

樋口久五郎氏出品住宅の内部。居間及び、子供間の一部。
こちらも装飾らしい装飾のない部屋ですが、窓を大きくとっているので、
部屋全体が明るく清潔感を感じます。
奥の部屋が恐らく子供部屋なんでしょうが、その子供部屋を明るい窓際に
作っているのがいいですね。
テーブルや椅子といった家具も部屋に合わせてシンプルですが、
物自体の質は結構いいもののはずです。
アンティークショップやネットオークションで戦前の家具を見かけることがありますが、
結構いい値段しています。私も欲しい・・・

何れも大正時代に開催された博覧会のモデル住宅ですが、
やや余裕のある中流家庭向けに設計されたために凝った装飾はなく
ごくシンプルなデザインになってますね。しかし、一般家庭では
逆にこういった住宅のほうが生活しやすいでしょう。

あと、一つ気づいたことがあります。
それは部屋のインテリアに観葉植物の鉢が置かれていること。
洋物の観葉植物は戦後のしかも20年前とかから普及し始めたと思ってましたが、
大正時代からすでに置かれていたんですね。ヤシとかもあるし。
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