古絵葉書・農商務省蚕業試験場綾部支所

農商務省蚕業試験場綾部試験場
農商務省は、国内の農林水産・産業などを管轄する戦前の国の行政機関です。
綾部市は古くから蚕業が盛んで、グンゼの発祥地でもあるため、
国の機関がここに支所を置いたのでしょう。
本館は小ぶりな建物ではありますが、さすが国の施設だけあって本格的な洋館になってます。

ところで、宛名面に宛先として「両丹電気八木支社」の名前が書かれています。
宛先の「両丹電気八木支所」とは、両丹電気株式会社の八木支所のことで、
明治45年に、宮津電燈・加悦丹後電気・八木丹波電気の3社が合併して設立した会社です。
合併後に八木丹波電気株式会社がそのまま支所になったわけですが、
大正6年に豊岡電気株式会社と合併し、三丹電気株式会社と名前を変えますので、
この絵葉書は明治45年から大正6年までのものであることが分かります。
(葉書として出されたものですので当然消印があるのですが、字が潰れていて読めなくなっています。)
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コメント

地元の誘致で

地元が土地を提供するなど,熱心に誘致したと聞いてます.現在は独立行政法人の近畿中国四国農業研究センターの野菜部になっていますが,市内の一等地なので返還を求める声もチラホラ.先おと年まで10年あまり,この隣に暮らして,毎朝後ろに写る山に犬の散歩に上がっていました

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