古写真・明治20年代頃の京都円山公園

京都円山
台紙に張られた明治20年代の大判古写真です。京都東山の円山高台から撮影されたもので、
のちにこのあたり一帯は円山公園になります。
有名な枝垂桜は写真中央あたりだったようで、現在の円山公園とは違い、
旅館などの建物が立ち並んでいました。
現在の円山公園の姿になるのは、明治39年にホテルや旅館が全焼したあと、
小川冶兵衛が公園整備を手掛けた大正元年から。
この写真はそれ以前の円山公園の姿で、電柱が立っていることから、
明治25年以降のものと思われます。
写真やや左奥にある3層の塔は吉水温泉の楼閣。明治6年の建築です。
やや右奥に立つ白亜の洋館は、明治初期に撮影された円山公園の写真によく映ってますが、
具体的な解説を書いているところがないので、なんの建物かわかりません。
おそらくはホテルだったのではと思いますが。
以前、明治初期撮影で、鶏卵紙印刷の円山公園の古写真を紹介いたしましたが、
比較としてもう一度UPしてみます。
丸山温泉将軍塚
こちらはアングルが麓側からなので、逆になりますが、
明治初期と20年たった頃の円山公園の違いが分かるのではないかと思います。
正面に建つ塔が吉水温泉の楼閣です。

*本来なら、京都市のカテゴリに入る資料ですが、貴重な明治前期の古写真のため、
貴重資料のカテゴリに含めました。
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