古絵葉書・丹後商工銀行新築記念絵葉書

丹後商工銀行袋
丹後商工銀行は現在の京丹後市峰山町に存在した銀行で、現在の京都銀行の前身の一つです。
この絵葉書は、昭和2年に起きた北丹後地震で大被害を受けた当銀行が、
新たに峰山町呉服で昭和4年に新築されたのを記念して作られたものです。

内容は絵葉書2枚と建物の概要を記した説明、営業内容を説明した冊子、移転のお知らせのチラシと
中々豊富な内容で資料としても興味深い内容となっています。

資料の量が多いので、追記にて内容物を紹介しています。
「続きを読む」から御覧ください。
丹後商工銀行2
新築された丹後商工銀行本店。銀行にしては珍しい窓の大きい建物ですね。
鉄筋コンクリート造の2階建て。様式は近世式。設計および施工は山虎組です。
山虎組は地元建設会社の「山寅組」てはと思われます。
丹後商工銀行3
営業室と金庫室。
内装は思ったよりシンプルですね。

絵葉書自体はこの2枚のみ。他は建物の概要を書いた説明用紙や営業内容を書いた冊子。
そして移転案内のチラシです。

丹後商工銀行概要
※画像のクリックで大きくなります。

新築の丹後商工銀行の工事概要。
北丹大震災(北丹後地震)による社屋喪失がかなり無念だったようで、新築の建物は耐震耐火構造であると
説明しています。
丹後商工銀行冊子
丹後商工銀行の営業内容の冊子。
受けている預金額や融資額などが記されています。
丹後商工銀行冊子
※画像のクリックで大きくなります。
丹後商工銀行7
※画像のクリックで大きくなります。
丹後商工銀行8
※画像のクリックで大きくなります。

丹後商工銀行移転案内
※画像のクリックで大きくなります。

移転通知案内のチラシ。
チラシには昭和2年の北丹後地震で社屋が倒壊焼失し、長らく仮営業所にて営業していたが、
この度仮営業所の西側に新築の社屋が完成したので、4月30日より新社屋で営業。
なお、25日から27日まで新社屋の一般公開をするので、観覧希望者はお越しください。

といった告知がされています。

新社屋完成の喜びと自信。当時のそんな光景が眼に浮かぶようです。
一般公開日は見学者で賑わったことでしょうね。
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