古絵葉書・東京湾埋立株式会社埋立地平面図

東京湾埋立003
東京湾埋立株式会社は、現在の東亜建設工業で大正3年に浅野財閥の浅野総一郎によって
設立された鶴見埋築会社を起源とし、大正9年に改名された会社です。
東京湾に面する横浜市鶴見地区・神奈川県川崎市の湾側を埋め立て、
港湾機能を持つ工業地帯を造成するために設立された会社で、
この絵葉書の場所は大正3年より埋め立てが始まり昭和3年に完了した扇町地区です。
絵葉書の平面図を見ると、埋立地には鶴見臨港鉄道が走り、扇町駅が設置され、
日本鋼管会社(現・JFEスチール株式会社)・南満州鉄道会社・三菱商事会社・三井物産会社
住友合資会社・日本電力会社・東京電燈会社(現・東京電力)・ライジングサン石油会社(現・昭和シェル石油)
東京瓦斯会社(現・東京ガス)・日本石油会社(現・新日本石油)・紐育スタンダード石油(現・スタンダードオイル)
日清製粉会社・芝浦製作所(現・東芝)・沖電気会社(現・沖電気工業)・浅野造船所・旭硝子会社
千代田石油会社・鶴見木工会社など、まさに一大工業地帯でした。
無題
現在の扇町の地図(GoogleMapより引用)
埋め立て事業は戦後も行われ昭和38年に完結しました。そのため現在は周囲に埋立地がさらに広がってますが、
大正3年から昭和3年にかけて埋め立てられた区画はそのまま保たれています。
現在でも東芝や昭和シェル・JFEスチールが戦前からそのまま敷地を引き継いで使用しています。
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