古絵葉書・伏見 金城閣 (旧伏見城跡の料亭?)

伏見 金城閣001
絵葉書に「伏見 金城閣」とキャプションのある絵葉書です。消印には「42・9・27」とあり、
明治42年9月27日に出されたものであることが分かります。
絵葉書を見ますと小高い丘の上に楼閣風の3階建てらしき建物が建っています。
ネットで検索してみますと1件だけ金城閣に僅かながら触れているサイトがあり、
それによりますと、明治時代に二の丸にあった料亭と書かれています。
伏見城は江戸時代初期の元和9年に廃城となった後、伏見奉行所管轄地となり、一般の立ち入りが禁じられました。
明治期になり城跡一帯が開墾等の開発を受け、大正元年に明治天皇・昭憲皇太后の御陵である
伏見桃山陵が本丸跡に造られました。
つまり、明治期の間は一般の立ち入りが自由にできたようで、
その間に料亭などが出来てもおかしくは無いことになります。
この絵葉書の金城閣が伏見城二の丸跡にあった料亭ならば、明治期の伏見城跡の様子を知る資料となるのですが、
この金城閣の情報は上記以外全く分かりません。
何か情報のある方はご教授願います。
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コメント

伏見 金城閣

「伏見桃山の文化史」加藤次郎著 に詳しく掲載されています。明治25年二の丸跡西端に建築された建物で貸席業を営んでいたと記されています。低い標高の割にかなり眺めが良かったそうです。
ずっと写真を探しており、おかげさまで
絵ハガキでその姿を見ることができました。ありがとうございました。

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