古絵葉書・呉本通

呉本通

だいぶ状態の悪い絵葉書ですが、広島県呉市の本通の絵葉書で、
手彩色の古い絵葉書です。
左手には、3階建ての擬洋風建築の時計店があり、ローマ字で
店名を記し、建物の上には時計塔がそびえるといった中々洒落た
作りになってます。しかし、右手側の道路の対岸に目をやると、
昔ながらの町家が並ぶ古い町並み。目立つのは時計店ばかりですが、
右手端に自転車が置かれ、時計店側には人力車があり、頭上には
電線が張り巡らされ、町行く人も洋傘をさす人が何人も歩いたりして、
だいぶ近代化が進んでいるようですね。
ちなみに、洋傘はさしてますが雨というわけではなく、当時の流行だったようです。

この絵葉書の年代ですが、中央両脇に石柱が立てられ、そこには、
「明治三十七八年戦役凱旋紀念門之・・・」
と文字が刻まれてますので、日露戦争後の撮影と思われます。
さらには、消印に「明治四十一年」とありますので、
この絵葉書の時代は、それに順ずることといたします。
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コメント

各地の塔(時計塔)シリーズですね。呉の絵葉書は何枚か所有していますが市街(街並み)の絵葉書は持っていません。

>>各地の塔
へぇ~、そんなシリーズがあったんですか。ということは、呉だけでなく
日本各地の塔がセットになってたんでしょうか。

私が勝手につけたものですので・・・、すいません。塔の絵葉書を集めているコレクターも絶対にいると思います。

絵葉書も多種多様ですから、私のように近代建築のみに焦点を絞っている
のと同じように、それぞれテーマを決めて集める人のほうが多いし、まとまりがありますしね。

はじめまして。ブログ絵のコメント有難うございました。
呉の絵葉書があったなんてびっくりです。じつは私は呉の出身なのですが、時計塔があったなんて驚きです。
写真のバックの山は「灰ヶ峰」という山で、南から北に向かっての撮影です。

>>wriver37さん
はじめまして。ようこそ。
呉のご出身ですか。なんとナイスタイミングなwこの絵葉書は蚤の市でたまたま見つけたもので、明治の手彩色なのに結構安かったので衝動買いしたものです。どんなに街並みが変わっても、山の形はそうそう変わらないですよね。それは私の地元でも同じです。
おかげで、どのあたりからの撮影なのか推定できますね。

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