古写真・伏見インクライン (昭和4年刊 京都市政要覧より)

伏見インクライン
京都の琵琶湖疏水のインクラインと言えば現存している蹴上のインクラインが有名ですが、
実は伏見区にもインクラインが存在していました。
伏見インクラインは琵琶湖疏水の本線である鴨東運河からさらに南へと延長した
鴨川運河が完成した明治28年に同じく完成しました。
蹴上インクラインの完成から4年後のことであり、鴨川運河による伏見への水運に用いられ、
最盛期には1日100隻の船が利用したとのことです。
しかし、昭和18年には運用休止。その後昭和34年にはレールや電気設備が撤去され、
現在は舗装されて道路となりインクラインの面影は失われてしまいました。
しかし、インクラインそばの疏水を利用した発電所や船溜まりは現在もその姿を見ることができます。
この写真は私の所有する昭和4年に刊行された京都市政要覧に掲載された
伏見インクラインの古写真でまだ現役だった頃の撮影です。
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