古絵葉書・戦艦伊勢進水記念絵葉書

戦艦伊勢進水記念絵葉書001
伊勢は川崎造船所において建造され、大正6年に完成した戦艦です。
この絵葉書は大正5年の進水式を記念して作られた絵葉書のセットです。
伊勢は、伊勢型戦艦の1番艦として建造された戦艦で、前型で色々と構造に問題のあった
扶桑型戦艦を再設計した形で造られました。
その後伊勢はミッドウェー海戦で失った空母群の穴を埋めるため、昭和18年に後部甲板の5番砲塔を撤去し
飛行甲板を取りつけ航空戦艦として改装されました。
昭和19年のレイテ沖海戦では、米軍機の爆撃や雷撃を全て回避という神技を見せ、無事に呉へ帰港しています。
レイテ沖海戦後の伊勢は輸送任務などに就いた後、燃料不足により呉港にて浮き砲台の形で停泊。
昭和20年7月24日と7月28日の呉軍港空襲により大破着底し終戦を迎えました。
戦艦伊勢進水記念絵葉書002
1枚目の戦艦伊勢の竣工後予想図。戦艦加賀の竣工予想図のように写真の加工では無く、手描きとなっています。
艦橋はまだ前時代的なマスト風の形になっています。
戦艦伊勢進水記念絵葉書003
2枚目も完成予想図があり、それに加えて伊勢にゆかりの伊勢神宮のイラストが描かれています。

戦後、伊勢は解体されましたが、その際に艦橋部分が陸揚げされ一時期集合住宅として使用されていました。
NHKアーカイブスの日本ニュース戦後編第97号(昭和22年11月18日) にその様子が撮影されています。
※リンク・日本ニュース戦後編第97号
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