雑記・築100年になる実家。

実家古写真
築100年となる実家の話です。
他界した祖父が存命中に聞き及んだ話によりますと、私の曽祖父が分家した際、元々地主の屋敷だった建物を3分の1の大きさに縮め、大正4年頃移築したとのこと。なので、元々は明治もしくはそれ以前の建物なのかもしれませんが、棟札も無いので詳しくは分かりません。
実家の建物は典型的な農家建築で、かつては写真のような茅葺き屋根でした。現在は瓦葺きに改めていますが、玄関や廊下、窓の位置は戦前に撮影されたと思われるこの写真と同じで、内部も表と呼んでいる床の間と仏壇のある部屋や1階の間取りは当時のままです。ただし、台所やトイレ、風呂場などの水回りやかつては物置になっていた2階部分は私が子供の頃に部屋に改造されました。
大幅な改造がされているので文化財としての価値はありませんが、それでも大黒柱や梁などの構造体の材木の太さを見れば、旧家なのだなと感じさせられます。
実家には当時の出納帳が残されています。
実家資料1
大正3年の年号がある帳面です。ただし昭和9年のものなどもあり、一つにまとめている感じです。
実家資料2
その中に実家の建物の普請見舞いと大工人夫等の覚書の帳面があります。
大正2年の年号のある帳面で書かれている本家の佐助の二男の蔵冶が私の曽祖父で分家して実家ができたわけです。
祖父は大正4年と話してましたが、帳面には大正2年とあり祖父が生まれる前でもありますので記憶違いなのかもしれません。
大正2年の1913年は、桂太郎内閣が総辞職した大正政変、徳川慶喜死去、戦艦金剛が竣工した年であります。
また、翌年には重要文化財に指定されている東京駅が竣工しました。
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