古写真・言問橋(個人撮影か)

言問橋001
言問橋は関東大震災後の震災復興事業の1つとして昭和3年に完成した橋で、長大なこの橋は川端康成の小説にも描かれています。
言問橋002
河川敷からの撮影。道の両側に積まれた石は護岸工事用に置かれたものでしょうか。
昭和20年3月10日の東京大空襲の日、言問橋の上は空襲から逃げる多くの人で溢れかえり身動きが取れなくなったところに焼夷弾が降り注ぎ、火災旋風が発生。人々の荷物に燃え移り橋の上は大火災を起こしました。
空襲後の翌朝、橋の上は焼死体で埋まり橋の上は焼け死んだ人々からの脂が橋の上を流れていたそうです。
言問橋は現在も使用されており、東京都選定歴史的建造物に選定されました。
言問橋の親柱には東京大空襲の際の焼け死んだ人々の脂が染みつき黒ずんでおり、亡くなった方々の無念さを物語っています。
また、1992年の改修で取り外された石製の欄干と縁石にも亡くなった方の脂で黒ずんでおり、それらも隅田公園等に保存されています。
この写真は個人撮影の可能性のもので、昭和初期頃と思われます。
東北地方の発電所や鉄道橋の工事写真に混ざっていたもので、工事に携わった方が参考とするために撮影したのかもしれません。
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