古絵葉書・福知山 養老水公園

福知山市養老水公園001
福知山市長田にある養老水は福知山藩主朽木綱貞が名づけた湧き水で、福知山三名水として古くから知られていました。
戦前に公園化されたようで、絵葉書を見ると養老水の流れ込む小さな池と水の出口は石積みの護岸にされ、池の前には小さな石橋も架けられています。池の脇には明治期に建てられた養老水の由来碑がありますが、この石碑が建てられたころに公園として整備されたのでしょうか。
絵葉書は様式から大正時代のものと思われ、そのころから養老水公園は福知山の名所として知られていたようです。
養老水公園
現在の養老水公園です。
池の護岸や石橋、由来碑の石碑は当時のままで、絵葉書にも写る石碑裏の祠も残されています。
絵葉書に写る手前の杉の木は100年を経て大きく育っています。
逆に絵葉書にはある祠の左の巨木は現在失われ、その場所には昭和42年に建てられた小ぶりの石碑があります。
また、絵葉書にはある池の側の4本の柵柱は現在は撤去されております。
現在は向かいの福知山温泉が多くの人でにぎわう一方、この養老水公園は訪れる人はほとんどなく、公園としても忘れ去られたような雰囲気ですが、100年余り前に撮影された絵葉書の写真とほぼ同じ姿のまま迎えてくれたこの公園に佇むと、かつては多くの人がやってきて水を汲んでいったことであろうと想像をさせてくれます。
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