古絵葉書・二式単座戦闘機 鍾馗

鍾馗001
二式単座戦闘機は「鍾馗」と呼ばれた旧帝国陸軍の戦闘機で、昭和15年に初飛行し昭和16年から運用され新開発の四式戦闘機「疾風」の開発により昭和19年末には生産が終了しますが、一式戦闘機「隼」とともに大戦中を通じて活躍した機体です。
この絵葉書は陸軍航空本部の協力を得て民間が発行したものと思われます。
キャプションに「西南太平洋〇〇基地にて新鋭戦闘機 鍾馗」とあります。
鍾馗002
編隊を組んで飛行する鍾馗。まぁこの絵葉書はコピペ的な修正がされているように思えます。
鍾馗は大戦末期は本土防衛の迎撃機として使用されましたが、米軍の評価では迎撃機としては優秀であったと評価しています。
鍾馗は献納機として隼とともに多く献納された陸軍機でもありました。また、絵葉書にも比較的よく使われていますが、以降の飛燕疾風の絵葉書をほとんど見かけないことから、国内的にこういったものを製作できる余裕があったのは鍾馗までなのかもしれません。もしくは軍機的なもので公開できたのは鍾馗までだったという可能性もあります。
この2枚目の絵葉書の鍾馗の尾翼には3本の白線が描かれており部隊マークのようですが、調べてもわかりませんでした。
近いのは飛行第73戦隊ですが、違うようですね。もしかするとダミーマークかもしれません。
鍾馗は最終的に1225機生産されましたが、完全な姿で現存している機体は1機もありません。

※関連記事 古絵葉書・二式単座戦闘機 鍾馗 (内外ゴム献納 愛国第2717号機)
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