古絵葉書・水上機母艦 能登呂

水上機母艦 能登呂001
能登呂は元々給油艦として大正9年に竣工した艦で、大正13年に水上機母艦へと改装。給油機能もそのまま残され、以降は水上機母艦兼給油艦として日中戦争に参加。大戦中は輸送艦として使用されましたが、雷撃で被害を受け修理されることもないままシンガポールにて終戦を迎えました。
能登呂と同じように給油艦から水上機母艦へと改装された艦としては若宮・神威があります。
千歳型水上機母艦からは最初から水上機母艦として設計・建造されました。
この絵葉書には「(日支衝突上海事変)上海湾頭を〇する我航空母艦能登呂の威容」とキャプションがあり、1932年の第一次上海事変に参加した際の能登呂の姿を撮影したものです。
大戦中は軍艦の作戦行動に関しては軍機扱いで具体的な場所は検閲で伏字をされていたのが当たり前でしたが、この時期はそこまで厳しくはなかったのでしょうか。

※データ(水上機母艦改装時)
排水量:(常)15,400t
全長:138.68m
全幅:17.68m
最大速力:12.0kt

武装: 45口径12cm単装高角砲2基、40口径7.6cm単装高角砲2基(ただし平時は台座のみ)
水上偵察機8機搭載
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