古絵葉書・大日本国防婦人会関西本部会館

大日本国防婦人会関西本部会館001
大日本国防婦人会とは昭和7年から昭和17年まで存在した婦人団体で、戦地に出征した兵士を支援するため慰問袋を作成したり出征する兵士の見送りなど銃後と言われた内地からの支援活動を行った団体です。
大日本国防婦人会の始まりは昭和7年の上海事変勃発の際、大阪の主婦たちが自主的に出征兵士に対してお茶などを振る舞ったのが始まりで、当初は軍とは関係ない「大阪国防婦人会」という民間団体でした。
後に軍が支援をして「大日本国防婦人会」となり、全国に拡大しました。
国防婦人会と言えば戦前戦中の写真でも良く見られる白い割烹着に「大日本国防婦人会」と書かれた襷が良く知られていますが、これが大日本国防婦人会の会服でした。
しかし、戦争が激しくなるにつれ、女性の国民服はモンペへと変わってゆき、時局に合わせて大日本国防婦人会も大日本婦人会へと変わりました。
この建物は大日本国防婦人会の関西本部だった建物で、昭和12年の完成。昭和10年代の建物らしく装飾を廃した機能主義のすっきりとした建物です。
戦後は一時期米軍が接収したあと大阪府婦人会館として利用され、1994年からは大阪府警察本部上町別館となり近年まで利用されましたが、2014年に解体され姿を消しました。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://besankosyashin.blog56.fc2.com/tb.php/807-3fe1beab

<?php include_once("analyticstracking.php") ?>