古写真・コルベット 筑波艦

筑波艦001
筑波艦は元イギリス海軍所属の「マラッカ」として1854年に竣工した木造コルベットの軍艦であり、日本海軍の草創期を支えた軍艦の1つです。
1854年は日本でいえば幕末の嘉永6年。ペリーが浦賀に黒船を率いて現れた年です。
日本ではまだまだ江戸幕府の体制の中、英領ビルマ警備のために建造されたこの艦は明治3年に設立したばかりの日本海軍が購入。当時はまだ陸・海軍省は無く、その前身である兵部省でした。明治8年からは海軍兵学寮の練習艦として使用されました。
明治27年の日清戦争時にはすでに老朽化しており軍港警備に使用。そして明治38年に除籍されました。
筑波艦003
写真の台紙には「ツクバカン」と書かれています。
明治20年までは軍艦名の後ろには正式には「艦」が付きました。
この筑波艦の写真は日本海軍黎明期を物語る軍艦として貴重かと思われます。
なお、筑波艦の古写真は帆を張った写真は知られてますが、帆を畳んだ写真は見かけないように思われます。
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