古絵葉書・重巡洋艦 羽黒 進水記念 

重巡洋艦羽黒進水式001
重巡洋艦「羽黒」は妙高型重巡洋艦の4番艦として三菱造船長崎造船所にて建造された軍艦です。
この絵葉書は羽黒の進水式の様子を撮影したもので、「軍艦羽黒 昭和三年三月二十四日進水」のキャプションがあります。
いわゆる進水記念絵葉書は別のタイプが存在し、それは進水式当日に関係者に配られるものなので、進水式当日の写真を使ったこの絵葉書は後日発売されたかもしくは関係者に配られたものと思われます。艦橋はまだ完成しておらず仮の形で乗せられています。
この絵葉書と同じ物が、かつて羽黒を建造した三菱重工業長崎造船所の資料館に展示されているようです。
重巡洋艦羽黒進水式002
こちらは支綱切断が行われた来賓席の写真。右端に羽黒の艦首が写っています。
羽黒は昭和4年に竣工後の数年後に近代化改装を施され、日中戦争を初戦として太平洋戦争を通じて歴戦を重ねてきましたが、昭和20年5月17日のマラッカ海峡における日本海軍とイギリス海軍による交戦、ペナン沖海戦にて戦没しました。
最近、ペナン沖で沈んでいる羽黒や他の軍艦等を違法サルベージしたとして地元業者が逮捕されたという事件も起きています。

※スペック(竣工時)
●公試排水量:12,374t・全長:192.39m・全幅:19.00m・最大速力:35.5kt
●武装: 50口径20cm連装砲5基・45口径12cm単装高角砲6基・61cm魚雷3連装発射管4基12門・水偵2機搭載(射出機1基)
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