古絵葉書・長崎 出師橋(手彩色絵葉書)

出師橋002
明治後期頃撮影の長崎市の出師橋の手彩色絵葉書です。
出師橋は明治37年に出島の海側を埋め立てて造られた長崎港湾第2期改良工事にて同時に造られた鉄橋でした。
出師橋の名前の由来は日露戦争に第6師団が出島からこの橋を渡って出征したことにちなみます。
絵葉書にあるように橋名を掲げたトラス式の鉄橋は明治期の日本において全国で造られました。
左側に見える大きな洋館は明治24年竣工の長崎税関。煉瓦造ですが長崎大学所蔵の古写真を見るとモルタルらしきものを外壁に塗っているためこの絵葉書に着色された赤煉瓦庁舎のような赤い壁ではなかったはずですので、着色時に煉瓦という情報だけを聞いて実物を見ていない職人がイメージで赤く塗ったのかもしれません。この長崎税関は昭和3年完成の新庁舎完成まで使用されました。
出師橋は昭和33年に区画整理により取り壊されました。
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