古絵葉書・館山海軍航空隊(8枚組)

館山海軍航空隊001
昭和5年、日本海軍最初の航空隊である横須賀海軍航空隊の拡充に伴い、機能分散のため千葉県の館山市に設立されたのが館山海軍航空隊です。
その後横須賀海軍航空隊が研究部隊に特化するのに合わせ、館山海軍航空隊は実戦部隊を担うようになり、昭和11年に木更津海軍航空隊が設立すると木更津海軍航空隊外戦任務、館山海軍航空隊は内戦任務と分担するようになりました。
太平洋戦争末期、シーレーン確保のための対潜哨戒部隊として第九〇一海軍航空隊・第九〇三海軍航空隊が設立。対潜哨戒機の「東海」などが運用されました。
戦後、館山海軍航空隊の基地は海上自衛隊館山航空基地として使用されています。

この絵葉書は昭和10年頃に発行された8枚組セットです。以下に中身の絵葉書の紹介をいたします。
「続きを読む」からご覧ください。
館山海軍航空隊002
館山海軍航空隊正門と本庁舎。戦後もそのまま海上自衛隊館山航空基地の本庁舎として引き継がれ近年まで現存していましたが、惜しくも取り壊されたようです。
館山海軍航空隊003
館山海軍航空隊兵舎。第二兵舎が現存し現在は海上自衛隊館山航空基地の教育史料館として使用されています。
館山海軍航空隊004
館山海軍航空隊酒保。酒保とは軍隊内の売店のことで、日用品から飲料・お菓子などが売られていました。
館山海軍航空隊005
駆逐艦「澤風」。大正9年竣工の峯風型駆逐艦の2番艦。昭和10年より館山海軍航空隊の練習艦として使用されました。
澤風はその後内地において対潜活動や練習艦として使用され続けたためか、戦没することなく無傷で終戦を迎えています。
館山海軍航空隊006
館山海軍航空隊所属機。左は一四式水上偵察機。右は九五式水上偵察機と思われます。
いずれも日本海軍において初期の水上偵察機であり太平洋戦争開始頃には徐々に第1線を退いてます。
館山海軍航空隊007
一三式艦上攻撃機。日本海軍初期の艦上攻撃機でまだ複葉機の頃のものですね。
胴部と尾翼の「タ」は館山海軍航空隊所属を表したもの。
館山海軍航空隊008
館山海軍航空隊の基地内に並ぶ一三式艦上攻撃機。一三式艦上攻撃機は昭和13年まで使用されました。
館山海軍航空隊009
並ぶ飛行艇。左は一五式飛行艇、右は九〇式二号飛行艇かと思われます。
いずれも日本海軍初期の飛行艇でこの開発技術が後の二式大艇さらには現在の海上自衛隊が運用するUS-1・US-2へと引き継がれていくこととなります。
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