冊子・洛西名所図会(吉田初三郎 作画)

洛西名所図会リサイズ
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大正11年に発行された洛西の案内パンフレットで、吉田初三郎作画による二条から嵯峨嵐山までの鳥瞰図が収録されています。
吉田初三郎による京都市内の鳥瞰図は数が多く、公的機関から民間までそれぞれの場所・施設を中心として描いた様々な鳥瞰図が発行されました。この洛西名所図会もそのうちの一つです。
嵯峨
嵯峨駅(現・嵯峨嵐山駅)周辺の拡大。嵯峨嵐山地域は昭和6年に京都市に編入されるまで嵯峨町という自治体でした(鳥瞰図の描かれた大正11年当時は嵯峨村)。そのため、嵯峨役場や嵯峨公会堂といった村の施設が描かれています。これらに描かれた施設のうち、嵯峨公会堂や嵯峨役場は戦後の早い段階に失われたと思われ、明治30年築の嵯峨駅は2007年に取り壊し。戦前の建物で残されているのは嵯峨郵便局のみとなりました。(ただし、旧嵯峨郵便局は昭和初期建築とされ、鳥瞰図に描かれたものではないと思われる。)
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コメント

俯瞰図。

初めてコメントいたします。近代建築や古写真に興味があり、こちらを拝見するのを楽しみにしてます。
俯瞰図、素敵ですね。
私は京都在住なのですが、学生時代よくお世話になった、駿々堂(しんしんどう)という現在は閉店してしまった書店のブックカバーを思い出します。あちらは竹村俊則さんという画家が描かれた「昭和京都名所図絵」という俯瞰図だったようですが、ブックカバーを今でも何枚か持っています。
これからも素敵なお写真をたくさん見せてくださいね。

Re: 俯瞰図。

キャンディ様
記事をご覧いただきありがとうございます。
かれこれ20年近く京都府を中心とした古写真・古絵葉書資料を中心に収集してまいりましたが、数年前から吉田初三郎の鳥瞰図に魅せられ、京都をメインにぼちぼち収集しております。最近の再評価と人気上昇で中々入手し難い状態ですが。当時も初三郎の人気は中々のもので、多くの鳥瞰図絵師を生む結果となりました。竹村俊則氏の昭和京都名所図会は戦後の名作ですね。
  • [2017/11/14 05:43]
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  • べーさん@京都
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