冊子・近畿を中心とせる名勝交通鳥瞰図 (吉田初三郎・作画)

近畿を中心とせる名勝交通鳥瞰図表紙001
大正15年に大阪朝日新聞の付録として発行された近畿地方を描いた鳥瞰図のパンフレットです。
作画は大正広重と呼ばれ鳥瞰図絵師としてその名を馳せた吉田初三郎。大正末期頃から庶民の間に観光ブームが起き、
吉田初三郎はその流れによって多くの全国各地の鳥瞰図を制作。頒布し事業を拡大しました。
旅に出る余裕のない人、子供達はこうした吉田初三郎の鳥瞰図を眺め、まだ知らない街の姿に思いを馳せたのでしょう。
近畿を中心とせる名勝交通鳥瞰図ブログよう
※サムネイルのクリックで拡大します。
近畿地方を中心に据えた鳥瞰図。東は犬山から始まり西は神戸まで描かれ、金沢や広島、遠くには沖縄や台湾や北海道、樺太まで描かれてます。
中心は琵琶湖・京都・大阪。そこから大きく弧を描くような形で周辺の地形や街が描かれています。
吉田初三郎の鳥瞰図は初三郎式と言われる大胆な構図で知られてますが、都市を描いた狭い範囲の鳥瞰図より広域の鳥瞰図の方がより際立っているように思えます。

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