古絵葉書・峰山線舞鶴宮津間開通記念絵葉書

峰山線舞鶴宮津間開通記念001
峰山線は後の宮津線となる鉄道路線で、現在の京都丹後鉄道宮舞線です。以前より丹後地域の住民は宮津までの鉄道路線の開通を訴えてましたが、大正7年にようやく認可。まずは舞鶴駅(現在の西舞鶴駅)~宮津までの建設が開始されました。
元々は由良川の東にある真壁峠を越え、由良川右岸を通るルートで計画されましたが、上流の大江村(現・福知山市大江町)の住民が強い反対運動を起こしたため、大正10年に由良川左岸に沿い現在の神崎から宮津へ至るルートに変更されました。
大正13年4月、舞鶴宮津間の鉄道が開通。この絵葉書セットはそれを記念して発行されたものです。
中身の絵葉書は「続きを読む」からご覧ください。
峰山線舞鶴宮津間開通記念003
起点となる舞鶴停車場(現・西舞鶴駅)の写真の絵葉書。背景のイラストは大正広重と呼ばれた鳥瞰図絵師・吉田初三郎によるものです。
峰山線舞鶴宮津間開通記念002
由良川鉄橋の写真の絵葉書。由良川橋梁は舞鶴宮津間の路線開通の大正13年に完成し、90年余り経った今でも現役で使われています。イラストの和歌は「由良の門をわたる舟人かぢをたえ ゆくえもしらぬ恋のみちかな」。曽禰好忠の詠んだ百人一首にも収録されている和歌です。
峰山線舞鶴宮津間開通記念004
終点となる宮津停車場(現・宮津駅)の写真の絵葉書。舞鶴宮津間には四所駅・東雲駅・丹後由良駅・栗田駅が開業しました。
峰山線舞鶴宮津間開通記念005
※画像のクリックで拡大します。
峰山線・舞鶴宮津間の路線鳥瞰図。絵葉書2枚分の見開きになってます。絵葉書のイラストは吉田初三郎が手掛けていますが、この鳥瞰図には初三郎の署名が無いこと、絵のタッチが初三郎と違う感じがするので、別の人物の作画だと思います。何故、この鳥瞰図も吉田初三郎が手掛けなかったのか不思議です。
峰山線舞鶴宮津間開通記念006
峰山線・舞鶴宮津間の工事概要。区間の橋梁は12ヵ所、トンネルは6ヵ所となっており、現在も使用されています。
三枚橋橋梁001

P1110388.jpg
以前紹介した宮津市の由良~栗田間にある三枚橋橋梁の絵葉書。こちらも現役で使用されています。

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