古絵葉書・豊岡町役場庁舎(現・豊岡市役所庁舎)

豊岡市役所庁舎001
豊岡町役場は大正14年に但馬地域を襲った北但大震災後の復興建築として耐火・耐震の最新庁舎として昭和2年に完成した建物です。完成当時、震災の被害を受けた豊岡のシンボル的建物となり、以後豊岡の街中には震災復興建築が建ち並ぶこととなりました。
豊岡市役所2
現在の豊岡市役所庁舎。昭和27年に屋上部分だった箇所を塞ぐ形で3階部分を増築。戦後の増築ですが元々の庁舎の意匠に合わせているため違和感なく仕上がってます。
豊岡市役所3
玄関ホール。豊岡市役所庁舎は新庁舎建設の際に南に25m曳家され豊岡稽古堂として再利用。さらに平成28年に国登録有形文化財に登録されました。
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豊岡市役所庁舎の向かいには以前は市役所南別館として使用されていた昭和9年完成の渡辺節設計・旧兵庫県農工銀行(現・豊岡1925)があり、こちらも国登録有形文化財となっています。
かつては市役所の周囲に同じく復興建築である鉄筋コンクリート造の旧豊岡郵便局(昭和2年)や旧豊岡税務署(昭和4年)もありましたが、新庁舎建設の再開発に伴い失われてしまいました。
しかしながら豊岡市内には震災復興に伴って建てられた近代建築が現在も数多く残されています。

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