古写真・水雷艇 小鷹

水雷艇小鷹001
水雷艇とは魚雷などの水雷を装備した小型艦艇で、小回りが利き、敵の大型艦に肉薄して攻撃する艦艇でした。
この小鷹はイギリスのヤーロー社製で、最初に輸入された第一号型水雷艇の排水量が50トンだったのに比べ、小鷹は203トンと大型化しました。小鷹は外洋航行能力がないため、ヤーロー社で明治21年に竣工したあと分解され、日本の横須賀海軍造船所(後の横須賀海軍工廠)にて再度組み立てられました。
小鷹は日清戦争での威海衛の戦いに参加。清国海軍の装甲巡洋艦・来遠を転覆、練習艦・威遠と水雷敷設艦・宝筏を撃沈させるなど多大な戦果を上げました。
日露戦争時は沿岸警備の任務に従事。明治41年に除籍され雑役船となり大正5年に廃船となりましたが、翌年再び復帰。大正11年に橋船として利用された後、大正15年に廃船。昭和2年に売却されました。
この古写真は色褪せてて分かりづらいですが、小鷹の上には乗員が並んでいます。
水雷艇小鷹002
古写真の台紙裏に書かれた書き込み。小鷹号と書かれています。
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